わ〜るど

くだらないことや真面目なことを書くブログ

ドイツのHamburgに行った話その3

 

ピアノレッスン

ガイダンス後、レッスンが入っていたため練習。

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基本的に練習室はアップライト。

 

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グランドピアノの部屋もあった。しかし全然防音できてない。ドアだけ?防音って感じで中は凄まじいほど音が響く。長時間弾くと耳が痛くなるかもという感じ。

しかしオシャレ。絵がいちいちオシャレ。

 

Prof.Stierレッスン

初日一発目のレッスンが私だったから緊張。外国の先生に見ていただくのも初めて。

主催者のマルガリトフさん(ドイツ人と結婚した声楽家の方)が、「ドイツの女の人は冬はスカートなんて履かないわ。Hamburgはオペラもジーンズとかカジュアルな格好の人が多いの。スニーカーとか、防寒用のブーツを履いて来ることをお勧めするわ」って日本にいる時電話で言ってたから普通にジーンズにニットにスニーカーで行ったら、スティア先生(男)めちゃくちゃちゃんとした格好してるやんけ!

マルガリトフ…大丈夫なのか私はこれで…と思った瞬間であった。しかもマルガリトフさんスカート履いてるし。

 

レッスン室に到着。スティアー先生が後から来たが通訳さんがまだ来ない。私、英語喋れない。

スティアー先生話しかけて来る。どうやらHamburgにも桜が少しあって綺麗に咲く的なことを言っているぽい。しかし私、聴き取れるが喋れない。Oh!Wow!を多用してなんとか乗り切った。心の中で通訳早く来いと念じてた。

無事に通訳さんも到着し、レッスンスタート

スティアー先生に見てもらった曲は

まずモーツァルトを弾いた。ピアノ、めちゃくちゃ弾きにくかった。なんか台の上に乗ってるし。ペダルの位置高くて足疲れるし…。レッスンはすごく音楽的なことを教えてくれて あ、この先生の感性スキって思った。

しかし通訳さんめちゃくちゃ長く喋る。スティア先生が一言喋っただけで二言くらい付け足して来る。たぶん通訳さんなりの解釈も入れてくれたんだろうけど、正直私は先生の言葉だけを知りたかった。

続いてブラームス。これは褒められた。ブラームスむいてると言われた。ありがたや。お世辞かもしれないけどポジティブ人間だから本音として捉えておく。でもまだまだ課題はたくさんある。

レッスン内容ばかり話してもつまらないのでここら辺で。充実してた。

日本で先生に、ヨーロッパのカラッとした空気で弾くピアノは素敵に響いて良いよって言われてたけど、それは実感できなかった…。音響的な環境は日本の方がいい気がした。(少なくともブラームス音楽院の)日本恵まれてる。練習室ほとんどグランドピアノだしね。いい環境で音楽できてたんだなって知れてよかった。

 

そんな感じでこの日の私の予定は朝のうちに終わり。アルトナ宿舎のみんなでお昼ご飯食べに行こうということになり、お昼まで各自練習してアルトナ駅まで繰り出す。

 

つづく