ドイツのHamburgに行った話その4
ただの日記の合間にドイツの記事を更新(もうかなり前だから記憶が…)
その3の続き
音楽院出て電車でアルトナ駅まで。ホームはこんな感じ
ドイツで初外食
なんとドイツ初の外食がスパゲティー。
アルトナ駅のショッピングセンター的なところに繰り出してお店を見つける。スパゲティー専門のお店。麺の種類とソースが選べる。少し高めだった気がする。
私が頼んだやつ。ゴルゴンゾーラのソース。麺は生麺みたいでモチモチ。おいしかった。コーラも頼んだ。かなりボリューミーで全部食べられなくて最後、男1と男2が食べてくれた。
みんなのやつこれ。
イタリア人の店員さんやさしかった。レディーファーストだし。基本的にヨーロッパはレディーファーストだな。日本も同年代の男の人はレディーファーストしてくれる。素敵な文化ですねウフフ。
驚いたのがドイツ、人と犬が共生してる!ご飯食べるところにも犬がいる。ショッピングセンターの中も電車の中も。そこで知りたがりヨシノは調べた。
ドイツの犬事情
簡単に調べたことまとめてみると
- 野外で飼う時ヒモの長さは最低でも6mなければならない
- 檻の大きさや室内の居場所は体の大きさによって決められてる
- 窓のサイズも決められてる
- 散歩は条例で決められてる
- 長時間犬だけで留守番させると通報されることも?!
- 犬もパスポート持ってる
- ドッグショーの参加、開催は禁止
- 展示型のペットショップはない
など。どこにいる犬もすごくお利口さんだった。みんな躾がきちんとされているらしい。展示型のペットショップがない理由は、その場で見て勢いで飼うことを決めないようにするためらしい。飼いたい時は専門の所に電話して予約をして見に行かなかればいけないらしい。だから捨て犬とかがいないんだとさ。しっかりしてるねぇ。
いい子だねぇ
街をブラブラして気付いたんだけど、高校生くらいの男の子、友達と遊ぶ時も犬を連れてきてる!かわいい。犬も友達みたいな感じ。階段降りるときとか抱っこしてあげててキュンとした。
おいしいケーキ屋さん
だいぶ話がそれてしまったが、そんな感じでお昼食べ終わって解散。私は男1とぶらりと観光することに。マルガリトフさんお勧めのおいしいケーキ屋さん“カフェ・マインル”を求めてjungfernstieg駅まで繰り出すことに。
Europa Passageというガラス張りのショッピングセンターの中に入っているという情報を頼りに歩く。jungfernstieg駅に着いてヨーロッパらしい街並みに感動。写真撮りまくったけど、いまいち上手く撮れてない…。
Europa Passage着いたけどケーキ屋さんが一向に見つからない。インフォメーションカウンターのお姉さんに聞くが え?なにそれ知らない。的な答え。なんで自分のショッピングセンターなのに知らないんだ。諦めようかと思ったがどうしてもケーキが食べたい私たち。
男1「ちょっとドイツ語で会話してみたいからドイツ語で聞いてみるわ。」
そう言い、店員さんにドイツ語で聞く。ちゃんと伝わってドイツ語で返される。しかしドイツ語よく分からない。英語で聞き直す。この流れはすごくおもしろかった。
よく店員さんとか一般の人、ドイツ語で話しかけてくるから イングリッシュ プリーズって言うのだけど、私たち英語もよく分からない。イングリッシュ プリーズ 言いながらわからんのかーい って反応されるけど、みんな優しいから根気よく伝えようとしてくれる。素敵だねぇ(英語勉強しろよ)
なんとか場所を聞き出して辿り着くも、閉店してるやないかーーい てなわけで食べられなかった。マルガリトフよ…大丈夫か…。
ショッピング街をふらつく
気を取り直してショッピング街(表参道や銀座的な雰囲気)を散策してみることに。ハリボーのお店とか高級ブランドとかいろいろあっておもしろかった。意外なドイツブランド
などなど。グミのハリボーもドイツ発なんだと。ハリボーのお店、店内見てるだけなのにお姉さんがたくさん試食配ってくれる。ずっといたら10個くらい食べることになったかもしれない。全部美味しかった!
やっぱドイツと言ったらソーセージでしょ!となり道端にあるソーセージの屋台?的なところでソーセージ購入。ビール飲みたかったけどビール置いてないって冷たく言われた。
食べかけ。しかも半分に切ったあと。パンも付いてきた!これもかじった後。おいしそうだったから写真撮る前に食べてしまった。
男1、いろんな国のライオンキングが観たいと言うからドイツでも観ちゃえ!となってライオンキングのチケット取ることに。こっちオペラは安いけどミュージカルは高い。でもすごく人気で平日なのに席埋まりつつあった。でもなんとか取れた。
チケット売ってるお兄さんに学生なんですって話したら学生証あれば安くなるよって言われて日本の出したら笑われたけど何とかオッケーしてくれて安くしてくれた。優しいねぇ。
上映時間が夜だったからそれまでカフェでまったりしたり街ぶらぶら観光したり。時間になったのでライオンキングがある劇場へ。
ドイツのライオンキング
劇場があるとこまで行くには船に乗らなきゃいけなくて、なんだかそれも素敵だった。劇場のためだけにある島って感じでかっこいい。ライオンキング専用の船。
フゥ!かっこいい。
入り口こんな感じ
中はこんな感じ
ミュージカルだからか年齢層は低い。みんなオシャレして始まるまで各々お酒を飲んだりして楽しむ。素敵!基本的にヨーロッパはなにか観る時、聴く時はコートとか大きい荷物をクロークに預ける。日本も大きなコンサートホールとかだとそうだけど。こっちは全員預ける。大きな荷物持ってカサカサ音たてたりして雰囲気を壊さないようにするためらしい。
そして念願のビール。待ってましたビール。ニコニコしながら注文した。英語圏だと ビアーって発音するけど、ドイツはビール!ビールはドイツ語。ドヤ顔のビールください。何種類かあったけど読めないからビールくださいだけしか言わなかったら何か持ってきてくれた。
めちゃくちゃおいしかった。幸せな時間だったな。贅沢な夜だね〜を連呼してた。
劇場内はこんな感じ。結構後ろの方だった。もちろんドイツ語なんだけど、観ながら気付いた。私、日本語のライオンキングすらちゃんと知らない!何言ってるかわからない、みんな笑ってるけど何で笑ってるかわからないでめちゃくちゃ眠くなった。途中寝た。男1は実際に演じてたわけだからほとんどセリフもわかってるわけで。たのしそうでよかった。歌は知ってたから楽しめた。やっぱり音楽は世界共通だ。音楽は良い。
男1が言うには、ドイツ人の笑いのツボと日本人の笑いのツボが違うらしい。うまく言えないけどそういうところも感性の違いなのかな。おもしろいねぇ。ヤングシンバ、慣れてない感じで初々しくてかわいかった。
終わってまた船に乗って家路へ着く。宿舎の決まりで22時までにお風呂に入らなきゃいけなかったけど、終わったの21時半くらい。急いだ。男1と私、雨男雨女だから雨降ってた。ちなみに2人でいる時だいたい雨降ってた。
いきなり充実した日を送れて最高だった。女1と男2は宿舎近くのお店でサッカー観ながら美味しいもの食べてたらしい。すごい美味しかったって写真見せられながら自慢されたから悔しかったけど後日2回も行っちゃった。その話はまた次の記事で…。
まだまだつづく