蜜蜂と遠雷を読んで
まだこの本が文庫化する前に買って、ずっと読まずにいた。
久しぶりに見つけて夢中になって読んだ。
話は変わるけれど、わたしはピアノが弾ける。
そりゃピアノなんて誰でも触れれば音が出る楽器だから、弾けて当たり前なんだけど。
人生の半分以上ピアノと過ごしてきた。とは言っても別にプロになったわけでもないし、なれるほどの才能があるわけでもない。
この本を読んで本気でピアノ(クラシック音楽)に関わってきたことのある人なら誰でも感じるであろう、愛情とか、嫉妬とか…心の底から感じる音楽に対する気持ちを思い出して、うれしくなった。
ピアノの練習はすごく地味だ。指慣らしから始まって譜読み、難しいパッセージをメトロノームを鳴らしてひたすらやる…
ステージで弾けるようになるには相当の時間が必要になる。毎日何時間も繰り返される。初めて曲に触れた時の感動なんて途中でどっかにいって嫌いになる。自分の能力のなさに憎たらしくなる。それの繰り返し。
何度も何度もやめたいと思うことがある。もう投げ出して、忘れれば楽になる。
それでもわたし(彼ら)がやめないのは、それ以上の感動を知ってるからだ。
ステージでピアノと調和できた時。(なんかカッコつけた言い方だけど、本当にそう思える時がある。ちなみにわたしがそう感じられるようになったのは大学を卒業してから)
こんな非凡な娘の演奏を聴いて、他人が褒めてくれた時。
ピアノを弾くことで自分を肯定できる時。(味方でいてくれると思える)
何より、素敵なメロディーを自ら奏でることができること。
何にも変えられないこの感情を知ってしまったら、やめられないのだ。
みんなそれをわかってる。わかっているのだ。
今はステージに上がる側ではないけど、いつかまたあの感動を味わえるならまた辛い思いをしてもいいかな、なんて思う。
『蜜蜂と遠雷』音楽に対する愛に溢れてて、いい本だった。
ドイツのHamburgに行った話その5
スタインウェイ工場見学
朝からスタインウェイ工場見学。これは共通セミナー。日本にいる時に全てのスケジュールが送られてきていて、自力でそこまで来いという感じの放任主義。いいねぇ。遅刻厳禁と釘をさされていたので早めに宿舎を出る。朝の冷たい空気が心地よかった。わードイツにいるなーって。スタインウェイ工場、少し田舎?みたいなところにあった。
※ちにみにスタインウェイとはピアノのメーカーです
ガイダンスの時に、工場内では絶対に写真を撮ってはいけない。撮ると産業スパイだと思われて国際裁判になりかねないとめちゃくちゃ脅されていたので、みんな「こ、ここでは撮ってもいいんだよね…?」と常におどおどしながらカメラを向けてた。Hamburgのスタインウェイ工場は、世界最古の工場らしい。(確か)
工場内一通り見学。小学生の時にKAWAIのピアノ工場見学したことあったから、物凄い感動!って感じではなかったけど、すごい職人技だった。スタインウェイで働いてる人はエリートらしい。すごいねぇ。やっぱり機械より人の手!
HamburgのHamburger
この日レッスンが夕方だったので、レッスンない女2と男1とブラームス博物館まで行ってみることに。その前に腹ごしらえ。Hamburgはhamburger発祥の地と言われているらしく(スペルが似てる)それなら食べておかなきゃということでさっそくハンバーガー食べることに。
じゃん。ご覧の通り、フォークとナイフ使って食べる。食べにくいけど、手が汚れないしよかった。でも手で食べた方が美味しさ倍増かもなと思った。でも郷に従った。このお店はバーガーキング的なドイツのハンバーガーのチェーン店みたいだった。おいしかった。
お腹もいっぱいになったところでブラームス博物館に向かう。
道中で見つけた観覧車。左上のカゴがない。これは驚いた。
ブラームス博物館
着いた〜
素敵な青空。絵になるねぇ。
ブラームスのピアノ
駅から見えた港
ドイツ語の説明でなんて書いてあるかわからなかった。英語の説明ももらったけど、読むの面倒くさくてフィーリングでたのしんだ。英語勉強しよ…。(3回目)
ブラームスグッズいくつか購入した。満足だ。しかし日本に帰って来てみると意外と使い道がなかった。旅で買った物あるある。
私は夕方レッスンのため一足先に大学へ向かう。そしてレッスン時間まで軽く練習。
スクマノバ先生レッスン
スクマノバ先生(女)に見てもらった曲は
- メトネル4つのおとぎ話 op.26
メトネルはロシアの作曲家。だけど、そんなにロシアンロシアンしてない。どっちかというとフランスよりな綺麗な曲。通訳さん、初めて聴いたらしく、とてもいい曲って喜んでた。フランス物だと思ったって言ってたからやっぱそう聞こえるのか。
メトネルはロシアで生まれたものの、すぐにイギリスに移住した作曲家。スクマノバ先生はロシア出身だから、メトネルを見てもらうことにした。単純な考え。
メトネルは解釈が少し難しいところもあって、日本で2人の先生に見てもらったけど、どちらもしっくりこない感じだった。スクマノバ先生意見求ム!という感じで行ったら、先生も少し難しそうにしてた。日本だともう少しサラッと流れるように弾いた方がいいかもと言われてたけど、スクマノバ先生はもっと歌って歌って弾くといいとアドバイスくれた。
色々な人にレッスンしてもらうとおもしろいな。音楽って正解がないしね。たのしかった。ロシア出身のスクマノバ先生から見てもメトネルはロシアっぽくないらしい。なるほど。メトネル、なかなか曲者。素敵な曲たくさんあるけど。
マルガリトフさん講義
これも共通セミナー。経験談を交え、ヨーロッパの暮らしについていろいろお話ししてくれた。マルガリトフさん、なかなかの曲者でいらっしゃって2時間ずっとぶっ通しで自慢話的なことを話しててみんなポカーンとなってた。それが面白くて吹き出しそうになった。一番印象に残った言葉、ヨーロッパで国立音大に入るために必要な3K
- 金
- コネクション
- キャラクター
だそう。なるほどなと思った。実は、ドイツの国立音大は学費がベラボーに安い。年間50ユーロくらい。ドイツは学生天国だから、アパートメントも安く借りられるらしい。しかし、入るまでにすごくお金がかかる。それも含め金は必要だと言っていた。
コネクションは、やはり有名な先生についていないと、国立は外国人は入りにくいらしい。そりゃそうだ。国のお金でやってるのにどうして国外の人を入れなきゃならないんだってなるし。
キャラクター。これは一番大事らしい。日本人はキャラクターがなさすぎる。もっと貪欲に、自分を持っていないと埋もれてしまうだと。なるほど。
なんだかんだ勉強になった。おいしいプリンも食べられたし。
宿舎でご飯
スーパーで買い出しをして宿舎で食べることに。男2はHamburgに住んでる友達のハンドボールの試合を観に行くため不在。3人でわいわいすることに。
各々食べたいものを買って食べた。
このクマのお菓子おいしかった。また食べたい。
そんな感じの日。
つづく
ドイツのHamburgに行った話その4
ただの日記の合間にドイツの記事を更新(もうかなり前だから記憶が…)
その3の続き
音楽院出て電車でアルトナ駅まで。ホームはこんな感じ
ドイツで初外食
なんとドイツ初の外食がスパゲティー。
アルトナ駅のショッピングセンター的なところに繰り出してお店を見つける。スパゲティー専門のお店。麺の種類とソースが選べる。少し高めだった気がする。
私が頼んだやつ。ゴルゴンゾーラのソース。麺は生麺みたいでモチモチ。おいしかった。コーラも頼んだ。かなりボリューミーで全部食べられなくて最後、男1と男2が食べてくれた。
みんなのやつこれ。
イタリア人の店員さんやさしかった。レディーファーストだし。基本的にヨーロッパはレディーファーストだな。日本も同年代の男の人はレディーファーストしてくれる。素敵な文化ですねウフフ。
驚いたのがドイツ、人と犬が共生してる!ご飯食べるところにも犬がいる。ショッピングセンターの中も電車の中も。そこで知りたがりヨシノは調べた。
ドイツの犬事情
簡単に調べたことまとめてみると
- 野外で飼う時ヒモの長さは最低でも6mなければならない
- 檻の大きさや室内の居場所は体の大きさによって決められてる
- 窓のサイズも決められてる
- 散歩は条例で決められてる
- 長時間犬だけで留守番させると通報されることも?!
- 犬もパスポート持ってる
- ドッグショーの参加、開催は禁止
- 展示型のペットショップはない
など。どこにいる犬もすごくお利口さんだった。みんな躾がきちんとされているらしい。展示型のペットショップがない理由は、その場で見て勢いで飼うことを決めないようにするためらしい。飼いたい時は専門の所に電話して予約をして見に行かなかればいけないらしい。だから捨て犬とかがいないんだとさ。しっかりしてるねぇ。
いい子だねぇ
街をブラブラして気付いたんだけど、高校生くらいの男の子、友達と遊ぶ時も犬を連れてきてる!かわいい。犬も友達みたいな感じ。階段降りるときとか抱っこしてあげててキュンとした。
おいしいケーキ屋さん
だいぶ話がそれてしまったが、そんな感じでお昼食べ終わって解散。私は男1とぶらりと観光することに。マルガリトフさんお勧めのおいしいケーキ屋さん“カフェ・マインル”を求めてjungfernstieg駅まで繰り出すことに。
Europa Passageというガラス張りのショッピングセンターの中に入っているという情報を頼りに歩く。jungfernstieg駅に着いてヨーロッパらしい街並みに感動。写真撮りまくったけど、いまいち上手く撮れてない…。
Europa Passage着いたけどケーキ屋さんが一向に見つからない。インフォメーションカウンターのお姉さんに聞くが え?なにそれ知らない。的な答え。なんで自分のショッピングセンターなのに知らないんだ。諦めようかと思ったがどうしてもケーキが食べたい私たち。
男1「ちょっとドイツ語で会話してみたいからドイツ語で聞いてみるわ。」
そう言い、店員さんにドイツ語で聞く。ちゃんと伝わってドイツ語で返される。しかしドイツ語よく分からない。英語で聞き直す。この流れはすごくおもしろかった。
よく店員さんとか一般の人、ドイツ語で話しかけてくるから イングリッシュ プリーズって言うのだけど、私たち英語もよく分からない。イングリッシュ プリーズ 言いながらわからんのかーい って反応されるけど、みんな優しいから根気よく伝えようとしてくれる。素敵だねぇ(英語勉強しろよ)
なんとか場所を聞き出して辿り着くも、閉店してるやないかーーい てなわけで食べられなかった。マルガリトフよ…大丈夫か…。
ショッピング街をふらつく
気を取り直してショッピング街(表参道や銀座的な雰囲気)を散策してみることに。ハリボーのお店とか高級ブランドとかいろいろあっておもしろかった。意外なドイツブランド
などなど。グミのハリボーもドイツ発なんだと。ハリボーのお店、店内見てるだけなのにお姉さんがたくさん試食配ってくれる。ずっといたら10個くらい食べることになったかもしれない。全部美味しかった!
やっぱドイツと言ったらソーセージでしょ!となり道端にあるソーセージの屋台?的なところでソーセージ購入。ビール飲みたかったけどビール置いてないって冷たく言われた。
食べかけ。しかも半分に切ったあと。パンも付いてきた!これもかじった後。おいしそうだったから写真撮る前に食べてしまった。
男1、いろんな国のライオンキングが観たいと言うからドイツでも観ちゃえ!となってライオンキングのチケット取ることに。こっちオペラは安いけどミュージカルは高い。でもすごく人気で平日なのに席埋まりつつあった。でもなんとか取れた。
チケット売ってるお兄さんに学生なんですって話したら学生証あれば安くなるよって言われて日本の出したら笑われたけど何とかオッケーしてくれて安くしてくれた。優しいねぇ。
上映時間が夜だったからそれまでカフェでまったりしたり街ぶらぶら観光したり。時間になったのでライオンキングがある劇場へ。
ドイツのライオンキング
劇場があるとこまで行くには船に乗らなきゃいけなくて、なんだかそれも素敵だった。劇場のためだけにある島って感じでかっこいい。ライオンキング専用の船。
フゥ!かっこいい。
入り口こんな感じ
中はこんな感じ
ミュージカルだからか年齢層は低い。みんなオシャレして始まるまで各々お酒を飲んだりして楽しむ。素敵!基本的にヨーロッパはなにか観る時、聴く時はコートとか大きい荷物をクロークに預ける。日本も大きなコンサートホールとかだとそうだけど。こっちは全員預ける。大きな荷物持ってカサカサ音たてたりして雰囲気を壊さないようにするためらしい。
そして念願のビール。待ってましたビール。ニコニコしながら注文した。英語圏だと ビアーって発音するけど、ドイツはビール!ビールはドイツ語。ドヤ顔のビールください。何種類かあったけど読めないからビールくださいだけしか言わなかったら何か持ってきてくれた。
めちゃくちゃおいしかった。幸せな時間だったな。贅沢な夜だね〜を連呼してた。
劇場内はこんな感じ。結構後ろの方だった。もちろんドイツ語なんだけど、観ながら気付いた。私、日本語のライオンキングすらちゃんと知らない!何言ってるかわからない、みんな笑ってるけど何で笑ってるかわからないでめちゃくちゃ眠くなった。途中寝た。男1は実際に演じてたわけだからほとんどセリフもわかってるわけで。たのしそうでよかった。歌は知ってたから楽しめた。やっぱり音楽は世界共通だ。音楽は良い。
男1が言うには、ドイツ人の笑いのツボと日本人の笑いのツボが違うらしい。うまく言えないけどそういうところも感性の違いなのかな。おもしろいねぇ。ヤングシンバ、慣れてない感じで初々しくてかわいかった。
終わってまた船に乗って家路へ着く。宿舎の決まりで22時までにお風呂に入らなきゃいけなかったけど、終わったの21時半くらい。急いだ。男1と私、雨男雨女だから雨降ってた。ちなみに2人でいる時だいたい雨降ってた。
いきなり充実した日を送れて最高だった。女1と男2は宿舎近くのお店でサッカー観ながら美味しいもの食べてたらしい。すごい美味しかったって写真見せられながら自慢されたから悔しかったけど後日2回も行っちゃった。その話はまた次の記事で…。
まだまだつづく
2017年7月期のドラマの感想を勝手に述べる
今回も僭越ながら勝手に述べさせて頂きます…完全に自分の好みなので悪しからず。毒舌で行きます
月曜日
なんと、コードブルー観てません…。医療系のドラマがどうしても苦手で観れない…。
火曜日
気になるから観てるけどなかなか進まない。ずっと 犯人↔︎犯人じゃない の繰り返しでやっと核心に触れてきた感じだ。
- カンナさーん
1話で離脱した。がんばるがんばるがんばる!負ける負けるな負けるな!的なポジティブの押し売りで疲れる。根がひねくれてるのか人間そんなポジティブじゃいられないよと思いながら観てしまった。
水曜日
これはめちゃくちゃ好き。最初カホコのキャラについていけなかったけど、今はかわいくてしょうがない。ブスだけど。でもかわいい。
麦野くんはやばいね。ニューヒーローの誕生!麦野くんみたいな人落ちてないかな。
これも割と好き。根暗みたいな人ばっかり出てくるからか落ち着く。そしてなによりクリープハイプの尾崎世界観がラジオのパーソナリティ役で毎話少しだけ登場するのがうれしい。
有田哲平いいね。よすぎないところがいい。(どっちだよ)
木曜日
最初の方わくわくしてたけど最近マンネリ気味だ。どん底に落とされてここからどうなるかみものだな。武井咲が出てるドラマ割と好き。なんでだろ
- セシルのもくろみ
2話までがんばったけど、真木よう子の演技が嫌い。滑舌悪いし。真木よう子はもっとクールな役の方が合ってると思う。色々問題起きて消えそうですね…
- 脳にスマホが埋められた!
意味わかんないから1話で離脱。ひたすらいい人の伊藤淳史って感じ。
- さぼリーマン甘太郎
くだらないけど尾上松也いい味出してる。甘味(かんみと読む)食べたくなる。くだらないけど毎回楽しみ。
金曜日
これも楽しみにしてるやつ。あの大根仁。大根仁の映画とかドラマ、大根仁の欲がたまに見えてウケる。おっぱいとか好きだね〜おっぱいとか。
- あいの結婚相談所
山崎育三郎が突然歌い出す中途半端なミュージカルドラマ。ちょっとミステリーチックだったり。あいのさんがブフッて笑うの好き。回を重ねるごとにキャラが確立してっておもしろい。
- 下北沢ダイハード
ゲスト俳優式のやつ。1話ごとに話が違う系の。最近の佐藤二朗のやつ以外はよかった。
特に夏菜の回はよかった。夏菜が神的に可愛かった。世の男の人はあの夏菜と同棲したくなると思う。観て欲しい。メディキュット履いて闊歩する夏菜もかわいい。かっこいい。
酒井若菜の回もよかった。
土曜日
- ウチの夫は仕事ができない
松岡茉優かわいいな〜どんどんかわいくなるな〜
- 居酒屋ふじ
録画したけどまだ1話も観てない。
日曜日
- ごめん、愛してる
好き、嫌い、好き、嫌いってずっとやってて早く進めよ!って突っ込みたくなる。
- 愛してたって、秘密はある
ずっと犯人が分からなかったけど、少しずつ見えてきてますます気になる。秋元康〜やるな〜という感じ。
福士蒼汰がかっこいい。川口春奈もかわいい。誰かの特別な人になりたいなと思う。涙
こんな感じ。終わりまであと少し!
ドラマっていいね〜
おわり
2017年4月期のドラマの感想を勝手に述べる
タイトル通り。僭越ながら感想を述べてみる。完全に自分の好みなので悪しからず…。
一応目に付いたやつは全部録画して、何話目かまで観たあとの感想。(途中で離脱したものもある)
月曜日
2.3話まで観たが途中で離脱…なんか相葉ちゃんの演技が不自然すぎて途中で嫌になってしまった
火曜日
- CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
これは毎週楽しみにしてるドラマのうちの一つ!それぞれのキャラクターがすごく好きだし、ストーリーがおもしろい。才能ある人やすごい身体能力持ってる人が活躍するドラマって気持ちいいよね
これは怖いし波瑠にイライラしてしまうけど観ちゃう。不倫はダメよ…。
水曜日
- 母になる
これも楽しみにしてる。波乱がありすぎて疲れるけど、親が子に向ける愛の深さに毎回涙する。沢尻エリカすごいけど、小池栄子ヤベェってなる。前々から思ってたけど、小池栄子ヤベェ。今後の展開が気になる
- 3人のパパ
つまらないけどドラマの中の山田裕貴がすごくタイプなので観てしまう。少し鼻声でセクシーな声がいいよねぇ。松井愛莉の演技が…大丈夫か…ってなる。
木曜日
- 緊急取調室
取調なのに取調中の爽快感があまりない…。BOSSみたいな天海祐希を期待してたのになぁ。でも毎回違うゲストが関わるストーリーがなかなか凝ってて飽きない。
- 人は見た目が100パーセント
3話目くらいに離脱…。
- 恋がヘタでも生きてます
これも2話目で離脱…。高梨臨があまり好きになれない。あと田中圭が好きじゃないことに気付いた。タラレバ娘の時から思ってたけど、確信に変わった。
金曜日
- リバース
いい加減、藤原竜也をドラマの中でも幸せにしてやってくれ…。玉森演技うまいんだって思った。展開気になる!原作読んでる人がネタバレしてこないことを祈る。
- 女囚セブン
2話で離脱。剛力彩芽、かっこいい役だけどなんかあまり観る気にならず…。でも京都弁よかった。
- 孤独のグルメSeason6
これも楽しみにしてるやつ。観ながらご飯食べるのにハマってる。吾郎さんと同じやつ食べたくなるから途中で買いに行くこともしばしば。ずっと観ていたいタイプのドラマ。
- SR サイタマノラッパー〜マイクの細道〜
これは友達と観る約束してるからまだ1話も観ていない。ネタバレ厳禁!
土曜日
- ボク、運命の人です
これは最初の方つまらなくて離脱疑惑があったけど、だんだんおもしろくなってきた。プロポーズ大作戦にこころなしか似てる気が?!地球、救えるかな。
- 犯罪症候群 Season1
玉山鉄二ってすごい切ない顔してるよね。心して観ないと精神やられるやつ。でもおもしろい。
- マッサージ探偵ジョー
何故か離脱せずずっと観てる。ジョーにマッサージされたいな。エンディングの歌がツボ。マッサージだけに。
日曜日
これもめちゃくちゃ楽しみにしてるやつ。長谷川さんかっこいいよね。刑事になりたくなる。「敵は味方のふりをする」これ絶対流行らせようてしてるよねぇ。でも普段これ使うと信頼失いそうだからあまり使わないほうがいいと思うねぇ。半沢直樹的な感じ。
自分が思ってたのと違うけど、純愛がいい。まだドラマが始まってない時に予告流れてRADWIMPSの曲とマッチしててすごい素敵で絶対観ようと思った。彼ら才能あるよねぇ。二階堂ふみと新井浩文が共演してるの観て驚いた。
そんな感じ。今シーズンは刑事ものが多い。刑事ものあんまり好きじゃないけど、今シーズンのは好きだなぁ。最終回までもう少し!どれも楽しみ。
おわり
安いけど色々リスクが伴う居酒屋に行った
タイトル通り。1年以上前から通ってる美容院の担当の美容師さんにえらい安い居酒屋が曙橋にあるらしいという話を聞いて、好奇心旺盛ヨシノは友達引き連れ行ってみることに。
火曜夜20時仕事帰りに女友達と曙橋駅で待ち合わす。さっそくお目当のお店へ。
曙橋駅から徒歩すぐの場所に。漂う昭和感。恐る恐る入ってみる。
入ると店内にいるサラリーマンが一斉にこちらを向く。物珍しそうに私たちを見る。な、なんか場違いな所に来てしまったか?!店員の明らかにカツラであろうおじさんが席に案内してくれる。平日にも関わらず満席でほぼ相席みたいな形で細々とした席へ通される。
メニューを見て何を頼むか決める。飲み物は生ビール。店員のお姉さんを呼ぶ。注文する。色々頼んで最後に肉じゃがと頼むと「肉じゃがないよ。メニューよく見な。2月までって書いてあるでしょ。よく見てから頼むこと!」って怒られる。こえぇ。萎縮する。
前情報で1人3000円超えたらそれ以上は貰わないと聞いていたので、好きなだけ飲み食いしてみることに。
ビールが来た頃、店員のカツラのおじさん、ギターをアンプに繋ぎ歌い出す。途中、カツラを外し、自分のハゲをいじる歌を唄う。この瞬間のために何時間もカツラをかぶっていたらしい。最高か。おもしろかった。そして私たちの方を見て「今日は若い女の子がいるから歌ってもらう」と無茶振り。
カツラのおじさんもといハゲのおじさん、なごり雪を歌い出す。知ってる〜高まる私。なごり雪知らない…戸惑う友達。サビの部分に来ると立って歌ってと言われ、おじさんサラリーマンたちの前で熱唱する私。(職業柄人前で何かするのには割と慣れてきた)友達も歌い、拍手をもらう。いや〜たのしかった。謎の一体感。
一悶着終わり友達と喋り倒す。会ってなかった期間の近状報告。女の定番。女は楽しい。後ろのサラリーマンに話しかけられる。ジンギスカンおいしいよ。その言葉で今までジンギスカンを食べたことなかった私たちのジンギスカン欲がマックスに。すぐさまジンギスカンを頼む。
ジンギスカン到着。後ろの席のサラリーマン、何故か焼いてくれる。私たちは焼きあがったジンギスカンをひたすら食べる。謎の構図。まぁ、この居酒屋ならそんなこともアリ。お酒もご馳走してくれた。ここで出逢えたのも何かのご縁。最高。
人生初ジンギスカン、めちゃくちゃおいしい。どうやら、北海道の有名なお肉屋さん?から仕入れてるらしい。安いし。お代わりした。かなりたくさん食べた。でも3000円は超えない。最高。
私と女友達、普段生ビールばかり飲むのだけど、何杯目かのお代わりで生ビールなくなったと最初に怒られたお姉さんに言われて絶句!そんなことあるの?!仕方なくホッピーとかレモンサワーとか頼む。レモンがないからグレープフルーツサワーでもいいかと聞かれいいと言わざるを得ない状況。
お姉さん、怖いけど優しい。ホッピー頼んだ時、白か黒か聞かれてあたふたしてると決まってないのに頼まない!ってすごい怒られて興奮した。怒ったけどちゃんと説明してくれて好きになった。これが本当のツンデレ…。
そんな感じで途中、歌を唄ってた店員のハゲのおじさんが乱入。62歳らしい。父とあまり年が変わらない。びびる。バツ3らしい。孫と同じ歳の息子がいるらしい。人生楽しんでる。
お金はないけど好きなことできてるから幸せって言ってた。最高か。音楽家はこうじゃなくちゃな。声も素敵でリクエストしたら何でも歌ってくれて楽しかった。
ユーミンの曲たくさん歌ってもらった。尾崎豊のアイラブユーは何故か泣きそうになる。しっかりちゃっかりチップも要求され、いくらか払った。
昭和感
人生初ジンギスカン。おいしかった。
結果最高の夜だった。夜は短し歩けよ乙女!!
ドイツのHamburgに行った話その3
ピアノレッスン
ガイダンス後、レッスンが入っていたため練習。
基本的に練習室はアップライト。
グランドピアノの部屋もあった。しかし全然防音できてない。ドアだけ?防音って感じで中は凄まじいほど音が響く。長時間弾くと耳が痛くなるかもという感じ。
しかしオシャレ。絵がいちいちオシャレ。
Prof.Stierレッスン
初日一発目のレッスンが私だったから緊張。外国の先生に見ていただくのも初めて。
主催者のマルガリトフさん(ドイツ人と結婚した声楽家の方)が、「ドイツの女の人は冬はスカートなんて履かないわ。Hamburgはオペラもジーンズとかカジュアルな格好の人が多いの。スニーカーとか、防寒用のブーツを履いて来ることをお勧めするわ」って日本にいる時電話で言ってたから普通にジーンズにニットにスニーカーで行ったら、スティア先生(男)めちゃくちゃちゃんとした格好してるやんけ!
マルガリトフ…大丈夫なのか私はこれで…と思った瞬間であった。しかもマルガリトフさんスカート履いてるし。
レッスン室に到着。スティアー先生が後から来たが通訳さんがまだ来ない。私、英語喋れない。
スティアー先生話しかけて来る。どうやらHamburgにも桜が少しあって綺麗に咲く的なことを言っているぽい。しかし私、聴き取れるが喋れない。Oh!Wow!を多用してなんとか乗り切った。心の中で通訳早く来いと念じてた。
無事に通訳さんも到着し、レッスンスタート
スティアー先生に見てもらった曲は
まずモーツァルトを弾いた。ピアノ、めちゃくちゃ弾きにくかった。なんか台の上に乗ってるし。ペダルの位置高くて足疲れるし…。レッスンはすごく音楽的なことを教えてくれて あ、この先生の感性スキって思った。
しかし通訳さんめちゃくちゃ長く喋る。スティア先生が一言喋っただけで二言くらい付け足して来る。たぶん通訳さんなりの解釈も入れてくれたんだろうけど、正直私は先生の言葉だけを知りたかった。
続いてブラームス。これは褒められた。ブラームスむいてると言われた。ありがたや。お世辞かもしれないけどポジティブ人間だから本音として捉えておく。でもまだまだ課題はたくさんある。
レッスン内容ばかり話してもつまらないのでここら辺で。充実してた。
日本で先生に、ヨーロッパのカラッとした空気で弾くピアノは素敵に響いて良いよって言われてたけど、それは実感できなかった…。音響的な環境は日本の方がいい気がした。(少なくともブラームス音楽院の)日本恵まれてる。練習室ほとんどグランドピアノだしね。いい環境で音楽できてたんだなって知れてよかった。
そんな感じでこの日の私の予定は朝のうちに終わり。アルトナ宿舎のみんなでお昼ご飯食べに行こうということになり、お昼まで各自練習してアルトナ駅まで繰り出す。
つづく